玄関は住まいに足を踏み入れたとき、最初に目に入る場所です。限られた広さの玄関や廊下では、冬物の重いコートや雨具、日常で使うバッグや鍵、マフラーなどが集まりやすく、空間が煩雑になりがちです。床置きの大きな収納家具を置くと通路が狭くなり、採光を遮ることもあります。壁面を活かしたオープンな収納を取り入れると、床面が広く空き、動線にゆとりが生まれます。
NoyerのJN14 ハンガーバー付きウォールシェルフ|ウォールナットと真鍮は、伝統的なハットシェルフの構成をもとに、無垢ウォールナット材と真鍮を組み合わせて製作しています。掛ける収納と置く収納を一つの壁面にまとめ、日々の出入りを整える家具です。
無垢ウォールナットと真鍮の構造
JN14はコペンハーゲンのValbyにある工房で製作しています。棚板には深みのある色合いと木目が際立つ無垢のウォールナット材を用い、棚板の手前側には繊細な削り加工を施しています。これにより、しっかりとした厚みを持たせながらも軽やかな陰影が生まれます。
棚板の下には、ウォールナットと真鍮を組み合わせたハンガーバーを配置しています。専用に設計された棚受けが木と金属それぞれの強度を引き出し、軽量なジャケットから重い冬物のウールコートまで受け止めます。白い壁面に対し、濃色のウォールナットと落ち着いた光沢の真鍮がはっきりとしたコントラストを描きます。
間口と用途に合わせた4つの幅
通路の動線を妨げず、空間のバランスに合わせて設置できるよう、JN14には4つの規格幅が用意されています。
- 幅60cm:省スペースな玄関や壁面のニッチ、コンパクトな廊下に収まりやすいサイズです。
- 幅70cm:普段使いの上着に加え、来客用のアウターを数着掛けるのに適したバランスです。
- 幅90cm:複数のハンガーとバッグ用のフックを並べて配置できる標準的なサイズです。
- 幅120cm:家族全員のコートをゆとりを持って並べて掛けられるワイドモデルです。
すべての幅において棚板の奥行きは28cmに統一されています。この寸法は、帽子や折りたたみ傘、小物を収めたボックスを載せる十分な奥行きを確保しつつ、通路を通る人の肩や視線を圧迫しにくいサイズです。
設置高さの目安と取り付けのポイント
ハンガーバー付きのシェルフを取り付ける際は、長いコートの裾が床に触れず、かつ上部の棚板へ無理なく手が届く高さを選ぶことが大切です。一般的な目安として、床面から約170〜180cmの高さに設置すると大人の日常動線に自然となじみます。
日本の住宅では土間と上がり框で床面に段差があるため、靴を脱ぎ履きする立ち位置を基準に高さを測定してください。製品には黒い取り付けネジが付属しています。下地材の位置や詳しい手順については、組み立てページをご確認ください。
木製ハンガーと真鍮S字フックの組み合わせ
玄関で扱う衣類や小物の性質に合わせて、バーにかけるパーツを組み合わせることができます。
- 木製ハンガー:大切なジャケットやコートの型崩れを防ぐには、同じ素材で仕立てたJN17 木製ハンガー|ウォールナットと真鍮が適しています。幅44cmの設計で、JN14のバーと統一感を持ってお使いいただけます。
- 真鍮S字フック:帽子、マフラー、エコバッグや鍵などを素早く掛けたい場面には、真鍮製S字フックをバーに直接掛けて使用できます。位置を横にスライドできるため、掛ける衣類の厚みに応じて柔軟にスペースを調整できます。
床面を開放し、整った玄関をつくる
備え付けの収納にすべてをしまい込むのではなく、日常的に使う上着や小物を壁面にまとめて定位置をつくることで、玄関の床面を広く保つことができます。Noyerのその他の収納家具や、家具作りへの取り組みについては私たちについてをご覧ください。









