「Danmarks Næste Klassiker」から生まれた象徴的なラウンジチェア
このラウンジチェアは、テレビ番組「Danmarks Næste Klassiker」の企画をきっかけに誕生しました。
デザインが将来クラシックになるかどうかを、あらかじめ決めることはできません。それでも私たちは、このチェアには、いつか時代を超えて愛される一脚になり得る力があると感じています。
デザインに費やされた期間は、わずか3週間。非常に密度の高いプロセスで、たとえばテーブルを設計する場合とはまったく異なるアプローチが求められました。
最初から明確なビジョンがあり、そこに使われている曲線やラインのひとつひとつに意味があります。偶然に生まれた形はありません。
柔らかな曲線を多く取り入れながらも、全体には引き締まった洗練された印象があります。
張地にはブラックとグレー、2種類のウールをご用意しています。どちらも上質でエレガントな佇まいを持ち、ウールならではの自然な質感と温かみが、心地よい座り心地とタイムレスな美しさを生み出します。
ウールは耐久性にも優れ、お手入れも比較的簡単な素材です。実用性と上質さを兼ね備え、長く愛用できる一脚に仕上がっています。
3本脚のウール製ラウンジチェア
このチェアを支える3本の脚は、ウォールナットと真鍮というNoyerを象徴する素材の組み合わせを、美しく活かしたディテールです。
ウォールナットの深く温かみのある色合いと、真鍮の上品な輝きが調和し、視覚的なバランスと落ち着いたラグジュアリーを生み出します。
構造の細部まで丁寧に考え抜かれており、美しさだけでなく、しっかりとした強度と耐久性も備えています。
このラウンジチェアを特徴づける最も印象的な要素のひとつが、左右非対称のデザインです。
どの角度から見ても異なる表情を楽しめるため、壁際ではなく、空間の中に独立して置く家具としても非常に美しく映えます。
また、このアシンメトリーな形状は、見た目のためだけのものではありません。さまざまな姿勢で座れるよう設計されており、身体の向きやくつろぎ方に合わせて自然に使うことができます。
姿勢を整えて座りたいときにも、ゆったりと身体を預けたいときにも、快適な座り心地を提供します。
機能性と快適性を備えた読書のためのチェア
デザインプロセスを通して、快適性は常に重要なテーマのひとつでした。
身体に自然に沿うフォルムと柔らかなラインによって、さまざまな座り方でも心地よく過ごせるよう設計されています。
アシンメトリーなデザインは、見た目に独自性を与えるだけでなく、複数の座り方を可能にし、身体を自然に支えるという機能にもつながっています。
夢中になった本をなかなか閉じられない夜にも、心地よく身体を預けて過ごせる一脚です。
このラウンジチェアは、単なる家具ではありません。情熱と精密なものづくりから生まれた、ひとつのデザイン作品です。
上質なウール張り、堅牢な構造、そして独自のフォルムによって、長く快適に使い続けられるよう作られています。
リビング、書斎、オフィスなど、どのような空間に置いても自然と視線を集め、その場所を象徴する存在となります。
デザインとクラフトマンシップが出会うことで、どれほど特別な家具を生み出すことができるのか。そのことを体現する一脚です。